矯正はいつから始めるべき?

矯正模型

お子さんの矯正治療をいつから始めるべきなのか?
と、お悩みの親御さんも多いと思います。

本川越歯科での矯正治療の患者さまには「成人」の方々も多いです。
基本的には矯正治療に年齢制限はありませんので、大人は「歯並びの気になった瞬間」が矯正治療の開始時期といえます。

ちなみに、お口の中に乳歯しかない乳歯列期からでも矯正治療は可能です。

しかし、まだまだ「成長」による将来的な予測が立てにくい時期です。
つまり、「前歯が受け口でも自然となおるかもしれない」、「乳歯が正しい位置にあっても永久歯の生えてくる位置はわからない」ということです。

そして、乳歯から永久歯に生え変わり途中で骨格も成長過程にある6歳から12歳までの「混合歯列期」では、一般的には永久歯が生えそろい骨格も成長しきった成人の「永久歯列期」に比べ矯正治療において有利な点がいくつかあります。

⓵遺伝的要因は関与するものの、できる限り健やかなあごの成長を促す
⓶成長を利用して上あごと下あごの大きさや位置のバランスを獲得する
⓷新しく生えてくる永久歯の隙間を確保する

これらを上手に扱うことでさらには以下のような結果が得られます。

●矯正するための抜歯が必要なくなる
●永久歯列の矯正治療が大幅に短縮できる
●永久歯列の矯正自体必要がなくなる
※いずれもお口の中の状態により異なります

ですので、混合歯列期が矯正治療を開始する適切な時期といえるでしょう。
そして、年齢が若いほど骨の状態により歯の移動がはやいことが多いので出来るだけ早期に開始することが理想です。

また、「骨格」は遺伝的要因がかなり強いため、早期に治療を開始しなければ手術が必要となってしまうこともしばしばあります。

本川越歯科では矯正相談はすべて「無料」で行っております。
是非、気になる方はご相談ください。

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