こんにちは!川越の歯医者、本川越歯科の衛生士の桜庭です。
今日の桜庭ブログでは虫歯予防にとても重要なフッ素について徹底解剖していこうと思います!????♂️
「フッ素」って皆さんは何かご存知ですか??
・元素記号は『F』。自然界に単体では存在していなくて、カルシウムやナトリウムなどにくっついています
・海水やお茶などに微量含まれています。なんとアメリカなどでは水道水に添加されています!
・単位は《ppm》。これは100万分率のことで、例えばフッ素1ppmは1000mlの容積に1mgのフッ素が存在している、ということになります
こんな特徴があります????
さて、皆さんが気になる虫歯予防のフッ素の使い方ですが、代表的なものを3つ紹介させて頂きます!ご自宅でもできるものもあるので試してみてくださいね。
・歯科医院で高濃度のフッ素を塗る
当院でむし歯予防に使うフッ素は9000ppmという大変高濃度のものを使用しています。これは私たち歯科の専門家しか扱えない濃度です。
このゼリーを歯に塗る事で、歯の表面にフッ化カルシウムがコーティングされてむし歯の酸によって歯が溶けにくくなります!
3〜4ヶ月ペースでの塗布が大変効果的です!
・フッ素が含まれるうがい薬
250ppm前後の濃度のフッ素うがい液でうがいをしてもらう方法です。
低濃度のフッ素をうがいによって作用させる事で歯をむし歯の酸から守ります!
市販されているものもあるので、薬局などで探してみてください????
・歯磨き粉を使用した歯磨き
500〜1450ppmの濃度の歯磨き粉を使ってフッ素を歯に作用させる方法です。
市販の歯磨き粉はほとんどがフッ素を含んでいるのでこの方法がとてもおすすめです!
フッ素の濃度によっておすすめのご年齢が変わってきます
*500ppm…小学生以下のお子様
*950ppm…小学生以上のお子様から、大人までどなたでも
*1450ppm…大人の方専用(6歳以下は使用を控える)
ご参考に選んでみてください!
そして、
歯磨き粉でよく磨いたあとは口をゆすぐ回数を少なくしましょう!!!
うっすら歯磨き粉の味が残るくらいがベストです。フッ素がお口に残って歯を守ってくれます????
いかがでしたでしょうか?フッ素について少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです????
ここに書ききれない予防法もまだまだたくさんあるので、気になる方は是非ご来院ください!
お待ちしております。
川越で便利な歯医者さん、本川越歯科をこれからもよろしくお願いいたします????♀
本川越歯科 歯科衛生士 桜庭悠太