歯周病治療とおそうじの回数 川越 歯医者 本川越歯科

こんにちは!歯科衛生士の桜庭です????‍♂️

今日は「歯周病治療」についてお話ししていこうと思います!

歯周病は、その原因となる細菌によって引き起こされる歯ぐきの腫れや歯槽骨(あごの骨)の吸収が起きてしまう怖い病気です????

対策としては

  1. 『セルフケア(ご自身による口腔衛生管理)』
  2. 『プロフェッショナルケア(私たち歯科医療従事者による口腔衛生管理)』

が大変重要になってきます。

歯科医院で受けることのできるプロフェッショナルケアには、

『スケーリング』

『スケーリング・ルート・プレーニング(頭文字をとってSRP)』

の二つがあります。

この2つの大きな違いは、

①治療にかかる回数
②取る汚れ(歯垢、歯石)の種類
になります!

*スケーリング*

歯ぐきから上にある歯垢、歯石(歯肉縁上歯石)を超音波スケーラーと呼ばれる機械を用いて取らせて頂く施術になります。

基本的に1回で全ての歯をおそうじします(汚れの量によっては2回に分けることもあります)
初回のおそうじやメインテナンス(定期検診)で実施するおそうじはこのスケーリングにあたります。

*スケーリング・ルート・プレーニング(SRP)*

歯周ポケットと呼ばれる、歯ぐきの中に付いた歯石(歯肉縁下歯石)を超音波スケーラーやハンドスケーラーという器具を用いて取らせて頂く施術になります。

こちらは1〜6回に分けて実施する処置になります。
スケーリングで取らせて頂く歯肉縁上歯石は柔らかく比較的簡単に除去できるのに対し、歯肉縁下歯石は硬く除去が難しいためこのSRPが必要になってきます。
汚れの状態によっては麻酔が必要になることもあります。

いかがでしたでしょうか?
これらの処置に入る前には必ずしっかりと説明させて頂いて進めていきます!
歯周病に関するご相談には是非当院にお越し下さい????‍♀

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