みなさん歯医者の治療において一番いいことはなんだと思いますか?
私は自分のいまある歯を保つことができること、それが最善の治療だと考えています。
なぜかといいますと、
歯科医療において
ご自身の歯、それに勝るものはないからです。
銀歯、セラミックの被せもの然り、
インプラント然り、
保険診療、自費診療による治療はあくまで
元の歯の機能を補うものであって元の歯を越えることはできません。
みなさんが生まれながらに持った天然の歯こそ一番良いものであり、歯医者での治療はそれを補うものであって越えることはできないのが現代における治療の限界です。
私含め、当院の歯科医師は、治療において、まず考えていること!!!
それは、患者様の歯がどうして、いかにして虫歯や抜歯が必要になってしまったのだろうか?
そこをしっかりと見極め、原因から根本的に解決していくことが歯科治療を行う際の一番大切なところである
ということを常に考え、
診断、治療計画をたてております。
歯を失ってしまう原因をおおきく
3つに分けます。
①虫歯
②歯周病
③咬合力(噛み合わせ、はぎしり、くいしばり等)
に分けられます。
それと、この組み合わせによって不具合が起きているのです。
それぞれ細かくみると
①虫歯の原因としては、
主に重要ポイントは、唾液の成分や量、食生活
②歯周病では、
お口の中の歯や歯の清掃状態
③咬合力に関しては
咬合の仕方、歯ぎしりの習慣
等がリスクをあげる要因になっています。
これらの原因に、
直接アプローチできるような治療を本川越歯科では治療の理想として日々取り組んでおります。
あくまで治療一つ一つは木の枝であり
本来みるべき木の幹、原因をみていくなかで枝である治療を選択していきたいと考えています。
本川越歯科 歯科医師 小川武晃